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┃国境情報
最近、ミャンマーでも他国から国境を通して入国出来るようになりました。ただ情報が錯綜していて、実際の状況が把握しづらくなっています。そこでこのコーナーでは、それぞれの国境の情報を参考までにご紹介します。
by AIR
from THAI
┃メーサイ
→ タチレイ
タイの国境の町、メーサイから、ミャンマーのタチレイへ入国が可能です。
両国の国境はサイ川(メーサイ)という川。タチレイへは、タイのメーサイからの一時入国が可能。国境周辺は市場になっていて、ミャンマーや中国の食品、日用雑貨で溢れている。タチレイからさらに先のチャイントォンに行く場合は、空路か乗り合いタクシー(4時間、$10)で行く事が出来る。
タイから一日入国する場合、タイ側での手続は国境の2km手前のイミグレーションで出国手続(250B)をしてから国境ゲートを渡る様に。手続を忘れるとゲートを越えられず戻らなければいけないので注意が必要。ミャンマー側のイミグレーションの手続は無料。ミャンマーのイミグレーションでパスポートを預けて、帰りに同じ所でパスポートを受け取ってからタイへ戻る。1日入国の場合は、国境から2kmの範囲までしか入国出来ませんのでご注意を。
それ以上滞在する場合は、入国料を払えば、5km以内
14日以内の滞在が可能。入国料500バーツないし$10。
メーサイから入国してヤンゴンから出国する事が可能。入国の際に書類を色々書かされ、ヤンゴン出国までの旅行のスケジュールを書かされるそうです。チャイントゥンからは飛行機の移動になり、$90程です。安い旅が目的の方は、タイからの国際線の方が安い。
この方法は現在確実に出来るか確認できません。アライバルビザが再開されたようですが、利用前にはか鳴らす旅行会社などに確認しましょう。(2011/5)
┃タチレイからチャイントォンへ行く場合
メーサイからタチレイへ入国し、チャイントォン迄行く場合、個人ガイドをつけるか(1日1,200バーツ程度)、ツアー(2泊3日、6,000バーツ程度)に参加する必要があり、個人では訪れられない可能性があります。(2010/9)
from CHINA
┃中国 → ミャンマー陸路国境越え
1. ミャンマー領事館のある(現在は茶花内ではないらしい)、昆明の旅行代理店で陸路での国境越え
茶花賓館の1Fにある旅行代理店、「雲南海外旅遊総公司」にて依頼。(何軒かの旅行会社が入っていましたが、英語で話していたら、チベットツアー(これもパーミッションの取得業務らしい)をメインに扱っているらしいところに連れていかれました。ここらへんで英語を話せるのは1人だけのようでした。パスポートを預け、写真を数枚提出するだけで、書類の記入も全てやってくれました。
他の代理店でも受け付けているらしい情報もあったのですが、素直に茶花に泊まってしまったので未確認。
2. 料金
1900元。(取得期間3日間)2050元(緊急発給。翌日受取)(2006年4月)
3. 料金に含まれるもの
@ ミャンマービザの取得(色々なウワサがありますが、素直にFITビサでした。団体ビサではありません。)
A ミャンマーパーミッション(通行許可)の取得
B 瑞麗からラーショーまでのプライベートタクシー
C 瑞麗からラーショーまでのガイド及びドライバー
※注意点
1人での料金。車もあと2席の余裕があるので、シェアすれば一人頭は安くなると思われます。
端麗までの交通費や宿泊費。さらに端麗から姐告国境ゲートまでのタクシー代、ツアー中!?の食事代や飲み物代は含まれていません。
4. 入国の流れ
@ 昆明の旅行代理店で手続きと支払いが済むと、「ミャンマービサ(パスポートにスタンプ)」と「記入済みビサ申請書1通(写真にスタンプシール済み)」と「昆明領事館のお墨付き書類1通(陸路国境通過の必要書類とも思われるが謎。大したことは全く書かれていない。単にパスポートビザ等の番号と領事館のスタンプのみ)」の3点を渡されるので、それを持って端麗に自力で行く。特にいつまでに行かなくてはいけないということはなく、中国の国内を観光した後で向かっても可。
私は、昆明→(バス)→大理→(足の匂いのする夜行バス)→瑞麗と回りました。
A 瑞麗に着いて国境を越えたい日が決まったら、1日前までに昆明の旅行代理店でもらった連絡先にTELして打ち合わせ。(英語可)ガイドが宿まで来ました。(時間を決める時は中国時間なのかミャンマー時間なのかを要確認!私は確認を怠ったため、携帯で呼び出しました。)現地旅行代理店はムセーの「WAY THAR LI TRAVEL&TOURS」というところでした。
B 打ち合わせた期日に姐告の国境ゲートで落ち合います。後の手続きはガイドが全てフォローしてくれます。ちなみに中国の出境は少し難癖をつけられましたが、ミャンマー側入管は旅行代理店のスタッフのもう一人が先回りして出入国カードまで記載していてくれたので、私は書類にサインするだけでした。もちろんこの代理店の名前で例のシャン州特有の通行許可証を作成済みで、入管でまずは最初のチェックとなりました。
C ムセーにある旅行代理店に一旦寄り、通行のための書類の準備等をします(もちろん私は待っているだけですが)。チャットへの両替もレートは良くないですがしてくれます。ガイドに頼めば、良いレートの両替屋も紹介して途中で寄ってくれます。
D 実際に車に乗り、ラーショーへ向かいます。車はいわゆるタクシーの貸切でカローラのバンでした。昆明の旅行代理店ではランドクルーザーとの説明でしたが・・・。道路はほぼ全面舗装のため実際にはカローラバンのほうが良いかもしれません。
ムセーからラーショーまでは約190kmで約5時間ほどです。道はデニーの町までは曲がりくねった山道をほぼ降りていきます。途中クーカイの町で食事をとりました。時間に余裕があれば、ティーボーまで送ってもらうことも可能なようです。途中の観光は車を止めて周りを見る程度は可能です。途中チェックポイントは2ヶ所。もちろん写真撮影は禁止です。中国からの10tトラックで一杯でした。
ゆったりしていたこともあって、乗車にストレスは感じませんでした。どちらかというと快適です。
E ラーショーに着くと、翌日ティーボーに向かう予定だったので、バスターミナルに寄り、バスチケット購入の手助けをしてもらい、宿へのチェックインを手助けしてもらってツアー完了となりました。後はどこへなりと開放地区なら問題なく行けるそうです。
私はこの後、ラーショー→(バス)→ティーボー→(バス)→マンダレー→(空路)→タチレイと周りそのままメーサイゲートよりタイに入国しました。
マンダレー-タチレイの空路は、マンダレーの旅行代理店で手配してヤンゴン航空でUS$65。毎日運行のようです。他エアマンダレーもありそうでしたが未確認。但しチケットはシステムの関係か満席のためか3日後でした。
5. ルート
ムセー → クーカイ → デニー → ラーショー
クーカイ: カチン族が住民の過半数を占める町。かつてはケシ畑が一面に広がっていたそうですが今はフルーツ農園に変わっています。旧日本軍のキャンプもあったそうです。
デニー: 旧シャン藩王国の一つで都があったそうです。
ムセー-クーカイまでが全行程の半分くらいの距離があったような感じがします。あとの3つの街はさほど離れていないような気がしました。
Other
2011年5月現在、陸路での入国は、タイと中国のみとなっております。
この情報は、料金や場所など、変更の可能性のある情報もあります。よって、詳細に関しては必ず現地で確認し、こちらの情報はあくまでも旅の参考に留めて下さい。また新しい情報、変更となった情報などがありましたら、 ぜひメールでご連絡下さい。またフォローされてない事項に関しては、作者の出来る範囲でお応え致しますので、
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アジアの黄昏 管理人
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