BAGO |
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┃概観 バゴーはかつては、13世紀から16世紀にかけて、モン族のバゴー王朝の首都として、下ビルマの中心として栄えた古代都市。ヤンゴンから70km、車で2時間半程。日本で言ったらちょうど鎌倉といった位置づけでしょうか?見所も多く、ヤンゴンでもし時間があったらぜひ訪れて欲しい場所です。 バゴーの街の中心は、大通り沿いに、バゴー駅付近からマーケットまで。見所は散在しているので、馬車かサイカーで廻ると良い。特に泊まる必要の無い町だが、チャイティーヨへ行く場合はここを起点にした方が良い。またホテルの値段も物価もヤンゴンより安いので、滞在するのも悪くない町です。 ┃入域料 バゴーでは、外国人に対しては、ゾーンフィーとして$10が徴収されます。但し実際には寺院や観光施設を訪れる際に必要で、市内だけだと必要無い様です。支払いは各見所購入出来、$10払うとチケットが貰えます。 ┃両替 情報準備中です。 ┃バス マンダレーなど、ヤンゴン以外へは、ここからは予約が取りづらいので、ヤンゴンを基点にしよう。ちなみにHadaya Cafeでは長距離バスのチケットを購入出来る。ヤンゴンからはシンマライ・バスターミナルからバスが出ている。バゴーからは、駅の南側の通り沿いでヤンゴンへのピックアップとバスに乗れる。 エアコン無しの大型バスは市内のWestren Parkレストラン近くから出発しています。昼12:00時頃から1時間毎に出発しています。 ピックアップ車で行かれる場合カマーユ区・シンマライ(地名)近く、インセィン通り、タマイン交差点から出発しています。朝7:00から夕方5:00時まで人が集まり次第出発しています。1,000-2,000K
┃鉄道 ヤンゴンから鉄道でもアクセス出来ますが、バスやピックアップのほうが安くて便利です。ただ小旅行の気分で列車の旅を楽しむのも良いと思います。
┃タクシー ヤンゴン市内からタクシーで片道$6程度。ヤンゴンから数人でタクシーをチャーターして、バゴーを一日観光するのもお勧めです。時間の節約になります。 ┃市内の移動 市内中心から、シュエモード・パヤーまでなら十分歩ける距離ですが、数多くある観光ポイントを廻るのであれば、歩ける距離では無いので、自転車を借りるかサイカーを利用するのがお勧め。 ┃Shwemawdaw Paya - シュエモォード・パヤー A 1,000年以上も前に建立された古い黄金のパヤー。ヤンゴンのシュエダゴン、ピイのシュエサンドーと並ぶビルマの3大パヤーの一つ。高さ114mあり、シュエダゴン・パヤーよりも高い。釈迦の遺髪が納められている。 ┃Shwethalyaung Buddha - シュエターリャウン寝仏 D バゴーで名高い、映画「ビルマの竪琴」の背景となる巨大な寝釈迦がある。994年にモン族のミガバディ王によって建立された全長55mの寝釈迦で、その巨大な白い漆喰塗の姿は見る者を圧倒する。 ┃Mya Tha Lyaung Reclining Buddha - ミャッ・タ・リャウン寝仏 シュエターリャウン寝仏の近くに出来た新しい寝釈迦。こちらの方が少し大きく、しかも屋外にあるので存在感がある。 ┃Kyaik Pun Paya - チャイプーン・パヤー E 市内からヤンゴン方面へ3km程行き、右へ少しそれた所にひっそりと建っている。高さ30mの柱の4面に、4体の座仏が作られている。この仏像の製作に関わった4人のモン族の女性のうち、一人が結婚すると仏像が壊れるという言い伝えがあり、実際に一人が結婚すると仏像が壊れたという伝説がある。現在は修復されています。 ┃Mahazedi Paya - マハーゼディ・パヤー C シュエターリャウン・パヤーのそば、高さ80m程の白い巨大なパヤー。特に見るべき物はないが、唯一中腹まで登る事が出来、バゴーの市街を一望出来る。 ┃Hindagon Paya - ヒンダゴン・パヤー B シュエモォード・パヤーの東隣、小高い丘の上に建つ寺。特別見所はありませんが、境内へ行くまでの渡り廊下が綺麗ですし、境内からのバゴーの街の眺めが最高です。 ┃Shwegugale Paya - シュエグーガラー・パヤー 小さな仏塔の内部には回廊があり、64体の仏像が安置されている。境内には他にも多くの仏像がある。 ┃Kya Khat Wain Kyaung - チャカッワイン僧院 F 若い修行僧の為の僧院である。ここはミャンマーでも指折りの規模の修行僧院で、常に1,000人以上の僧侶が集団で生活している。見学自由。 ┃Kalyarni Sima - カルヤーニ戒壇 H モン語で記されたミャンマーの歴史の記された、ダマゼディ碑文で有名。 ┃Kyaitiyo - チャイティーヨ チャイティヨーは絶壁の上にある巨大な黄金色の奇石の上にパヤーがある事で有名である。参拝者に幸せをもたらし、3度訪れるとお金持ちになると言われていて、ヤンゴンからも多くの人々が参拝に訪れる。高さ8m、胴回り24mというこの巨石が決して落ちないのは、パヤーに納められた聖髪の力によると信じられている。その存在感、神々しさはずば抜けている。ぜひ訪れて欲しい。 バゴーから更に80キロ、バスで2時間程かかる。ヤンゴンからだとバスで5、6時間掛かるので、タクシーをチャーターすると良い。$30-60。入域料$6。 詳しくは 『こちら』 をご覧ください。 ┃Myaing Hay Wun Elephant Research Camp - ミャインヘーウォン象生態研究キャンプ ヤンゴンからピーに向かうピーロードの東、バゴー山脈の象生態研究キャンプ。ポーチャ象キャンプよりもヤンゴンから近く車で3時間弱。日帰り可能な象キャンプとして人気上昇中です。象が働く様子、象のショー、象乗り体験などが可能です。 ┃ポーチャ象キャンプ ヤンゴンから車で約7時間、タウングーからは約1時間半の、バゴー山脈の中に位置する象キャンプ。象のショーを見学したり、象乗り体験なども可能で、ドイツ人や外国人の訪問者も増加中です。トレッキングガイド(英語のみ)も常駐しており、周囲のバゴー山脈の山中へのトレッキングも可能、象使いの生活を見学したり、珍しいランや鳥を観察出来ます。旅行会社によるヤンゴンから1泊2日等のツアーなども用意されており、気軽にミャンマーの大自然を体験出来ます。 ┃高級 情報準備中です。 ┃中級 Bago Star Hotel S $24 T $30 (2010/10) チャイプーンの近くにある中級ホテル。バンガロースタイルで各部屋にバス、トイレ、エアコン付です。プールもあります。ゆっくり滞在するならお勧めです。 Shwe See Seim Motel S $13- T $15- (2010/10) リーズナブルな中級ホテル。エアコン、ホットシャワー、テレビ、そして朝食が付いて良心的な価格。 ┃エコノミー Emperor Motel S $7 T $14 1 (2010/10) 駅から3分のメインストリートに面したホテル。部屋は清潔でエアコン、ホットシャワー付き。1階に旅行代理店がある。旅行者に人気があるホテルで、ホテル前にはガイドがたむろしていて、客引きが激しい。ホテル前に居るインド系のガイドは評判が悪いという情報もある。 Myananda Guest House S $7- T $10- 4 (2010/10) Emperor Motelの向かいにあり、こちらも人気がある。客引きが居ない分、こちらの方が落ち着ける。 バス停のそばで、立地は良く、部屋も明るくて綺麗です。共同シャワーはお湯も出ます。英語が話せない旅行者にはどこからか日本語を話せる人を連れてきてくれて、しかも無料で市内を案内してくれました。 とにかくスタッフが親切すぎます!!まじお薦めです。(2004/8) Sanfrancisco Motel S $4 T $6 3 (2010/10) 同じく便は良い、並みのホテル。ミャンマー人も利用する安宿だが、外国人も泊まれる。まあまあ奇麗だし、特に問題は無し。オーナーは女性で親切。あの猿岩石も泊まったそうです。蚊が多いらしい。様々なグレード(シャワーやエアコンの有無)がある。駅から南へ行った大通り沿い、高架橋のすぐ脇にある。 Three Five 2 Emperor Motelの隣にある中華レストラン。値段も味もまあまあ。確実なものが食べたい時は。 Hadaya Cafe 5 大通りぞいにある非常に人のあるカフェ。早朝5時には営業している。ケーキ各種あり。チャーハンなどもある。 長距離バスのチケットの販売もしている。 Hanthawaddy (2010/10) バゴーの中では高級な、ビルマ&中華レストラン。2階建ての木造のシックな建物からの風景は良い。 Kyaw Swa 4 大通りのMyananda Guest Houseのそば。中華料理店。味はまあまあだが量は多いので満腹になる。 Ngwe Bon Gyi Tea House 旅行者が気軽に寄れる店が少ないバゴーでお茶をするならここです。川沿いのオープンテラスでくつろぎましょう。場所は大通りを駅から見て東に行き、橋を渡ってすぐ右にある。 Shwe Li (2010/10) バゴー側沿いにあるバゴーでは評判の中華料理店。メニューはボリュームがあるのでご注意を。 バゴーの中華レストランです。かなりおいしい。日本人好みの味。ゲストハウス群から橋の方向に向かい、橋の手前で左折し徒歩15秒。 情報準備中です。 ┃バゴーの特産品 バゴーではチーク材を使用した木彫り製品が有名である。花瓶やコースターが400-600Kで購入出来る。 ┃チャイティーヨに行こう! バゴーからはヤンゴンからと比べ、はるかにアクセスし易いです。ヤンゴンからだと丸一日掛かりますが、バゴーからだと半日観光で十分行く事ができ、夕日もばっちり見て余裕で帰れます。ヤンゴンまで戻らず、バゴーで一泊取るのも良いのでは。 タクシーをチャーターすれば日帰りも可能ですが、出来たら是非一泊して下さい。僕はチャイティーヨホテルに泊まりました。施設の割に高かったですが、(半額近くにまけて貰いました)チャイティーヨに一番近く、景色も良く、朝日夕日と堪能出来ました。初めてのミャンマーでしたが一番印象に残っています。 ┃バゴーで途中下車 バガン、マンダレー、インレー湖方面からヤンゴンへ向かうバスは全てバゴーを通過します。夜行であれば大抵朝5時から6時頃バゴーに到着します。そこでぜひバゴーで途中下車する事をお勧めします。バゴーには見ておきたい寺院やパヤーが数多くあります。殆の見所はサイカーで回れば3時間もあれば回れます。 バゴー−ヤンゴン間は1時間に4−5本のバスが走っていて、帰り道に苦労する事はないでしょう。所要1時間半。 ┃クチコミ情報 現在、唯一定期的に走っている蒸気機関車はBagoとMartabanの定期(毎日)長距離列車のみです。但しディーゼル機関車の場合もありますので、運転状況は必ず現地でご確認ください。
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