KALAW |
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┃概観 カローは、ターズィー、タウンジーの間にある高原の避暑地。旅行者の間では、近隣のパオー、パラウン族などの少数民族の村を尋ねるトレッキングの町として知られている。付近はなだらかな丘陵地が続き、快適なトレッキングが楽しめるのでぜひチャレンジして欲しい。 街は街道とマーケットを中心に発達している。思った以上にこじんまりとしていて、特に見所も無いので、ゆっくりするか、周辺へのトレッキングがお薦めです。 ┃両替 情報準備中です。 インレー湖と同様、アクセスは飛行機かバスが便利です。 ┃飛行機 西22kmにあるHehoが最寄りの空港となる。タクシーで約$10、1時間。
┃バス ミャンマー各地から、タウンジー(インレー湖)行きのバスで途中下車する事が出来る。詳細はインレー湖を参照。
┃鉄道 ターズィーからシュエニャウン、ルワインコー行きの列車で途中下車。本数も少なく時間が掛かりお勧めしません。 ┃市内の移動 市内は歩いて廻れるほどの広さしかない。自転車で近郊を散策するのも良いですね。 ┃Thein Taung Paya - セインタウン・パヤー A この寺院は、有名な竹製の仏像が納められている。高さ2.5mもあるが、竹製なのでとても軽く、大人が数人で持ち上げられる程だ。金箔が貼られていて、見た目は普通の仏像。 ┃Shwe U Min Paya - シュエウーミン洞窟寺院 ここ、カローにも洞窟寺院がある。自然の洞窟の中に仏像がぎっしりと並んでいる。洞窟の外の境内にも大小の仏像あが並んでいる。お坊さんが境内の案内をしてくれます。洞窟内も境内なので裸足で小石の上を歩かなくてはいけないのでご注意を。市内の南へ2kmほどで、かなり遠い。 ┃Kalaw Market - マーケット この街はマーケットを中心にあると考えて良い。マーケット自体は小ぶりですが、この近くに多く住む少数民族の民芸品などが多数おいてあり、様々な民族衣装をまとった人々が市を開いていてそれだけでもみもの。ドライフルーツなどがお土産に最適。 ┃Pindaya - ピンダヤ カローから北へ50km。標高1,176mの湖と山に囲まれた小さな町。語源はシャン語で広大な平原という意味だそうです。 ハイライトはミャンマー随一の洞窟寺院、シューウーミン洞窟だが他にも、カンタオン僧院、シュエゼディヂィ・パヤー、シュエボンダ僧院、チャウドーヂー・パヤーなど、多くの見所がある。 また、この辺りは傘作りで有名なダヌー族が多く暮らし、マーケットにも様々な商品が並んでいて、見応え十分。訪れる方法としては、泊まるのも良いが、手頃な値段のホテルが無いので、カローを起点にして日帰りで訪れると良い。 ここでは、カロー同様トレッキングツアーが人気である。半日$5、1日$8など、いろいろなコースがある。中でも標高2,100mのサヤチ山に登るのもお薦めです。 ターズィー - タウンジー間のトラックバスで、アウンバン下車、カローからアウンバンまで所要1時間半、2,000K。そこからピンダヤ行きのピックアップで30分、500K。各見所が距離があり、交通が不便なので、カロー(往復40,000K)やアウンバン(往復25,000K)からタクシーをチャーターする事もお薦め。 ┃Shwe Oo Min Cave - シュエウーミン洞窟 ピンダヤのハイライト、ミャンマーでも屈指の観光地であるこの洞窟。大小3つの洞窟内には所狭しと8,094体の様々な装飾と素材で作られた仏像が並び、将に圧巻。洞窟をつなぐ階段状の回廊からの眺めと回廊自体の美しさも素晴らしい。入場料$3。 Conqurer Resort Hotel S $50-60 T $60-70 (2010/10) 唯一プールのある高級ホテル。 Diamond Eagle Guest House S $6 ピンダヤでは最も安いホテル。設備も快適。 Inle Inn S/T $45-120 (2010/10) ピンダヤの隠れ家的高級ホテル。落ち着いた内装と行き届いたサービスがリゾート気分を感じさせる。 ┃Thazi - タージー ヤンゴンとマンダレーを結ぶ鉄道と、タウンジーとバガンを結ぶ幹線道路が交差する町。交通の要衝。駅前には何も無い。一応駅前にはMTTもあるので、仕方なく滞在する場合はお世話になると良い。 バスはちょっと離れた街道沿いから出発する。街道沿いのバスストップ近くのRed Starレストランでは、食事をすると2階の宿で無料でシャワーと休憩が出来るので、外国人旅行者の利用客が多い。 ┃高級 情報準備中です。 ┃中級 Kalaw Hotel S $20-44 T $25-45 3 (2010/10) イギリス植民地時代からある由緒あるホテル。外観も内装もナイスです。郊外にあり、アクセスは良くない。 英植民地時代の雰囲気を偲ばせる。小説『東より陽出ずるがごとく』では不倫の舞台になりました。 カローホテル(デラックスルーム)に2泊しました。当時の面影は床のチーク材のみで他は民宿って感じでした。ちょっと期待はずれ。同じ$30出すのならPine Hill Resortにしたら良かった。ホテルのスタッフはおじいさんを始めいい味出していて、良い意味で田舎っぽい民宿でした。街の中心までも遠い。(2004/9) 幽霊が出るという噂をトレッキングガイドから聞きました。笑っていたから冗談かも。因みに私は遭わずに済みました。日本語の読経は怖すぎ!(2004/9) 日本語で読経が聞こえた時は曇り日の昼間時で、その時は日本人が泊まっているんだななんて思って、後でホテルのスタッフに聞いたら、旧館には誰も泊まってないと言われました。ホテル以外にもカローにある洋館には幽霊が出るそうです。(2004/9) ┃エコノミー Central Motel $5- (2010/10) 屋上からの眺めはお薦めです。 Eastern Paradise S $5-12 T $10-15 1 (2010/10) ミャンマー人経営の小奇麗なホテル。広いロビーもあり、くつろげる。ホットシャワー完備。朝食が美味しい。 Golden Kalaw Inn S $3-5 T $6-10 2 (2010/10) ホットシャワーとトイレが付いていて割安感がある。街の中心から離れているので周りは静か、設備は普通。朝食付。 Mya Sa Bai Inn $3- 設備は古いですが、小奇麗です。家族経営でアットホームな雰囲気。 家族経営で温かい人達。疲れたらどうぞ。(2004/10) Parami $2- この宿はお勧めです。特に朝食がおいしかったです。 Pine Land Inn S $3 T $6 4 Winnerホテルの隣のホテル。設備は普通だが、2階からは見通しが良い。サービスが良くないという投稿有り。 Winner Hotel S $4- T $10- 5 (2010/10) 3階立の設備の整ったホテル。地下の部屋は寒くて騒々しいけど清潔です。ここの朝食で出たトーストはとても美味しい。マネージャーのジョージは日本語・英語・中国語が出来る。近郊のパラウン族の村を廻るトレッキングツアーがあります。1人$3でガイド付き。 私もウィナーホテルに泊まりました。「地球の歩き方」の編集者の方もここに泊まったとかで、その時にオーナーが色々情報を提供したと言っていました。オーナーの妹もスタッフをやっていて、すごく感じが良く親切だったのでお薦めです。また、珍しく連泊してもちゃんとクリーニングが入るホテルでした。 Everest 6 (2010/10) なぜか、ネパール人の家族が経営するネパール料理店がある。値段も手頃で、外国人旅行者に人気。チキンカレーなども定番だが、アボガドなどのサラダもお薦め。 親切で美味しかったです。チキンカレー500K、ラッシー200K。味も中々。 Lachmi Teashop 8 その名の通り、おいしい紅茶が飲める店です。チャパティやカレーも楽しめます。この店は、朝から夜遅くまでやっていて、夜は他の店は閉まってしまうので重宝します。マーケット沿いにある。 Lulu Sigh's Thirigayhar 9 (2010/10) 7人姉妹の経営する、カローでも評判のレストラン。ビルマ、シャン、中華が食べられ、味も絶品。値段も手頃だが、量が多いです。パンケーキと紅茶のセットは、パンケーキが、丸ごと出てくるそうです。メインロード沿いで、マーケットから西へ徒歩10分。 May Pa Laung 7 町で一番お勧めのビルマ、シャン料理屋。値段も手頃なので一度試してみては。奮発してコースを頼むのもお勧め。マーケットの西、200mの道沿いにある。 Pineland シャン料理店ですが、ここはデイナーはコースでのオーダーのみで、こだわりがあるのかとても美味しかったです。他にも中華料理のセットもありました。 ここは美味しいです。値段も安いです。 Sam's Family Restaurant (2010/10) カローの郷土料理が楽しめるアットホームな店。 Rural Development Society (2010/10) カロー周辺の少数民族の工芸品の直販店。伝統工芸の技を生かしつつ、旅行者が好むような製品も数多く置いてある。 ┃トレッキング 何といってもメインはトレッキングである。訪れる人は当然トレッキング目当ての人だと思うので、ここに目安を書きます。 ┃料金 半日: $3-5 1日: $5-8 1泊2日: $12- 2泊3日: $16- 以上が目安となり、3泊4日位までアレンジ出来る。主にホテルで手配可能。ガイドは英語が主であるが、英語が話せるか確認しよう。昼食は休憩する村で食べる事が多いのですが、ホテル代や昼食が付くかなどは事前に確認する事。 ※昼食と言っても簡単な麺類か、或いはネパリ風のナンと唐辛子や野菜カレーなど。2泊3日のコースの場合はインスタントラーメンなど持参する事。 ┃コース メインは、カロー近郊のダンヌー、パラウン、ダンユー、パオ族の村を訪れるツアーがメインとなる。途中馬車の移動も有り、旅行者に負担の少ないツアーである。またカローから、ピンダヤ近郊へのツアーも手配出来る。 ┃Kalaw Hotel なぜこちらにホテルの情報を載せているのかと言いますと、何とこのホテルは大戦中日本軍の司令部が置かれていたと言う、由緒あるホテルなのである。ぜひ散歩がてら見学に行こう。レストランでお茶をするのも良いですよ。ちなみに宿泊はS $30から。 ┃クチコミ情報 街の中にある僧院で毎日のように2時間ほどお坊さんのお話を聞いてお経を唱える儀式があります。お坊さんに頼んだら外国人の私も中に入れてもらえました。正座と座禅で?なミャンマーのお話を聞く。ちょっと疲れて眠くもなりますが面白い体験でした。
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