MANDALAY |
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┃概観 マンダレーはヤンゴンからエーヤワディ川に沿って北へ約720km、この国のほぼ中心にある、ミャンマー第2の都市。ミャンマー最後の王朝があった街でもあり、広い旧王宮と碁盤の目のように張り巡らされた街路からなる。現在は中国系ミャンマー人が多く暮らし、中国貿易の拠点として急激な発展を遂げている活気のある街だ。地理上、民族上からも、ミャンマー文化の中心地でもある。 街の中心は王宮の西側から、マンダレー駅西側に掛けて広がっている。ホテルやレストランもここ一帯に集中している。ここ一帯に泊まると観光にも便が良い。ここにマーケットも有り、さすが、ミャンマー最大のマーケットと言うだけあって、その広さといい、活気といい、物凄い!夜も、民族芸能を見せる見世物小屋や博打屋?など、露天がたくさん出て、その活気は衰えない。一度は訪れて見る価値有り。 ┃入域料 マンダレーでは入域料US10$が必要。支払方法は各観光地で購入可能。購入時にパスポートが必要。有効期間は1週間だが各所でチェックがあり、同じ所には入れるのは一度だけ。マンダレーとアマラプラ、インワ、パレイッなどでも有効。 ┃両替 メインセンター 23st 86×87 Bet 5 Police Stationの近くだそうです。パンチェリーレストランの店員さんに教えてもらいました。ミンミンレストランの入口近くにも両替コーナーがあります。大きくExchangeと書いてあるので解りやすい。また大きめのホテルでの両替が意外と良いレートだったという情報あり。いずれヤンゴンよりレートは悪いのでなるだけヤンゴンで済ましておいた方が良いでしょう。(2004/5) ミャンマー主要都市から様々な交通手段でアクセス出来る。またミャンマー北部への交通の要所でもあります。近郊の都市にも見所が数多くあり、そこを訪れる為にもここを起点にして動くのが良いと思います。 ┃飛行機 マンダレー空港から市内へは約50km。公共機関は無くタクシー(12,000K-)ないしシェアタクシー(4,000K)の移動となる。
┃バス ヤンゴン - マンダレー間のバスは主要路線だけにバスの数も多く、バス自体も日本製の観光バスで割と快適です。チケットは市内から7km南の中央バスステーションから出ている。チケットはホテルで手配可。バスターミナルからは市内まで行くには、ホテルの客引きと交渉して、送迎の車でただで市内まで行ける。
┃鉄道 バガンからも列車はあるがバスに比べ料金もかなり高く、時間も掛かるのでお勧めしない。時刻表は合っていない場合もあります。要現地確認。
┃船 バガンからの船は旅行者にも人気のお勧め路線です。
┃市内の移動 市内はマーケットなど中心部は徒歩で廻れるが、マンダレーヒルなどはサイカーや自転車で廻ると良い。近郊へはガイド付きのタクシーが良い。近郊の見所へはタクシー一日チャーターがお勧め。詳しくは 『TOPICS』 を参照の事。 ┃Mandalay Hill - マンダレーヒル 山全体が一つの寺院となっている。頂上では壮大に広がるマンダレーの大パノラマが堪能出来る。絶景なり。また頂上には鏡の破片で覆われた、きらきら輝いている寺院がある。ここに来るだけでも、マンダレーに来た甲斐があると言うものである。 頂上まで徒歩で行くと途中色々な人に会えて楽しい。頂上は風が気持ちよく、遠くから聞こえるお経も耳に響き心地良い。ずっと居座ってられる場所。 ┃Kyauk Taw Gyee Paya - チャウットーヂー・パヤー マンダレーヒルの麓にある寺院。最大の特徴は本堂にある大きな石仏。一枚岩で作られた巨大な仏像は圧巻です。 ┃Mandalay Palace - マンダレー王宮 A 1861年にミャンマー最後の王、ティーボーが建てた時はミャンマー建築芸術の粋を集めた素晴らしいものだったが、第二次大戦中に焼失し、現在あるのは再現したもの。この中に博物館がある。 ┃Shwenandaw Kyaung - シュエナンドー僧院 ミャンマーでも数少ない貴重な木造の僧院。建物自体が見事な芸術品である。 ┃Maha Muni Paya - マハムニー・パヤー マンダレー最大のパヤーである。本尊にあたるマハムニ仏が高さ4mの立派な黄金像である事から来ている。由緒あるパヤーで、いつも参拝客が絶えません。 ┃Kuthodaw Paya - クドードォ・パヤー 小さな白いパヤーがずらりと並ぶ、異色のパヤー。周りの729個の平石には仏教典が途切れなく彫られている。この石の教典は”世界で一番大きな本”として知られている。 ┃Sanda Muni Paya - サンダムニ・パヤー クドードォ・パヤーの隣にある、同じく白いパヤーが立ち並ぶ。仮の王宮が置かれたこともある由緒ある場所。 ┃Sywe Kyimin Paya - シュエチミン・パヤー インドの仏教の聖地、ブッダガヤから運ばれた仏像が置かれているパヤー。 ┃Ein Daw Yar Paya - エインドーヤー・パヤー クドードォ・パヤーの隣にある、同じく白いパヤーが立ち並ぶ。仮の王宮が置かれたこともある由緒ある場所。 ┃Zay Cho Market - ゼェジョーマーケット B ミャンマー最大と言っても過言では無い、非常に大きなマーケット。夜には様々な露天が出る。朝と夜に訪れると、全く違った様子が見られて良い。 ┃Chinese Market - チャイニーズマーケット C(この一帯) その名の通り、主に中国から輸入された衣料品、食器、日用品がところせましと並ぶ。マンダレーの中国との近さを感じるマーケットだ。マンダレー駅の近く。 ┃Baffalo Point - バッファローポイント 王宮から西へ行った、エーヤワディ川の川辺に、巨大なチーク材の運搬の基地があり、水牛を使って木材の荷揚げをしている。この付近では、今アジアから消えかかっている地元の人々の生活、風景をまだ見る事が出来る。 マンダレーのバッファローポイントは今は機械で荷揚げをしています。 ┃Yan Kine Hill - ヤンキンヒル マンダレーから東へ20km、マンダレーを見渡せる小高い丘で、頂上の寺院には由緒ある金の仏像と金の魚の像がある。 ┃マンダレーの特産品 ザガイン近郊の銀細工や、アマラプラの布製品(ロンジー)など、上ミャンマーの中心地として、多くの特産品がある。上記の2品は大変質も良く、値段も安いので、特にお勧めです。また変わり種でもう一つ、ゼージョーマーケットの近くに多くの露天があるのですが、そこにはかのミャンマー軍の制服や装備品の数々を売る店が数多く有ります。記念?に一ついかがですか。 ┃ピンロー号 船の旅は如何でしょうか?ミャンマーには多くの河川があり、水上交通も盛んです。ここではエーヤワディ川を南下する、半日の旅を紹介します。早朝5時半、マンダレーを出発するバガン行きの船があります。一般の船ですが、外国人は別料金を払って乗船しなければならない。だが一般客とは別の、2階のデッキは快適で、ゆっくりとエーヤワディ川の左右に広がる風景を堪能する事が出来る。時間は掛かるが、船の旅をお勧めします。 ┃マンダレー・モンティ マンダレーに来たら、マンダレー名物を食べよう。まるでお茶のような名前だが、れっきとた麺料理。鶏がらベースのスープに野菜と鶏肉がたっぷり入り、きし麺のような麺が入っている。 ┃マンダレーでロンジーを作ろう! ミャンマーの民族衣装といえばロンジーですが、お揃いの生地で上着もつくってみては如何でしょうか。ヤンゴンよりマンダレーの方が安く生地の種類も豊富であったように思います。3ー4ヤードあれば上下作れます。綿のロンジーよりも少々高いですが、絹のロンジーの方が断然お勧めです。 ┃マンダレーの近郊を一日で廻る マンダレーの周辺にはアマラプラ、インワ、ザガインというどれも貴重な古都がある。しかしどれもある程度距離があり、一日で自力で廻るのは難しい。そこでタクシーを利用しよう。1日チャーターで$20-$30程度で全てをガイド付で廻ってくれる。Nylon Hotelの周辺に専門のガイド付きタクシーが屯しているので交渉してみては。値段の差はガイドと車の質である。バイクタクシーなら1日$12。 ┃マリオネットショー 18 この地方では伝統芸能として出店などでよく上演されているマリオネットショーが見られる場所がある。Garden Villa Theatreでは、毎日午後8時半から1時間上演される。セドナホテルの隣、サイカーなどがよく客引きをしているので利用してみては。 ┃Garden Villa Theatre 住: 66th St., Between 26th & 27th St, Mandalay TEL: 95-2-34446 Web: https://mandalaymarionettes.com 閉演してからホテルに帰ったらレストランが軒並み閉まっていて困ったことがあります。食事を済ましてから行くのが良いでしょう。(2004/5) ┃貸切船でボートトリップ マンダレーからミングォンまで船を貸し切ってボートトリップなんて如何でしょうか?旅仲間と雄大なエーヤワディ川を楽しく半日旅行、結構これが気軽に出来るみたいです。マンダレーのミングォン行きの船着場、ツーリスト専用の切符売り場では観光船のチャーターの斡旋もしており、1船でミングォンまで往復5,000K。何人かで割り勘に出来ればこちらも良いかも。何しろ自分の好きな時間に往復出来ます。 ┃マンダレーのガイドさん 先日マンダレーのクトードー・パヤーへ行くと、大変流暢な日本語で話し掛けられました。聞くと彼女は日本語ツアーガイドのライセンスを持っているのですが、マンダレーにやって来る日本人は多くないので中々仕事がなく、パヤーで掃除や寄付金の受付、本の販売などしているそうです。手が空いた時には日本語の勉強が出来るので、給料は少しだけどまあ楽しいといっていました。確かに彼女の机には、今度受検する日本語の検定試験2級の問題集やら辞書やらおいてありました。彼女の希望は日本への留学だそうですが、その為にもたくさんの日本人にマンダレーに来てもらって、ガイドがしたいそうです。私もマハムニ・パヤーを案内してもらいましたが、大変判りやすいガイドで、また歴史や由来等も実に上手な日本語で説明してくれました。マンダレーで日本語のガイドが必要な時や日本語で情報が欲しい時は一度クトードー・パヤーに彼女を訪ねてみては如何でしょうか。(2004/9) クトード・パヤーの日本語ガイドと見て思わず書き込みしました。私もオンマーさんにいろいろ良くしてもらいました。日本語を大変熱心に勉強しているようですね。最近日本人の観光客が減ったと言っていました。彼女はとても親切なので、マンダレーを観光するときは是非彼女を訪ねてみてください。個人で観光するのも楽しいですが、ガイドを付けて観光すると違った楽しみもあると思います。(2004/9) 私も1999年の夏と2000年の年末にマンダレーに行ったときにオンマーさんに会いました。2000年の時には、3日間ガイドしてもらいました。1日目はザガイン、インワ、ウーベイン橋観光。2日目はタクシーでホッパ山を経由してパガンへ。3日目はパガンを1日見て廻りました。当時は大学生で日本語を勉強中だったのかそれほどうまくはありませんでしたが、とても勉強熱心な方でした。(2004/11) 私もマンダレーでオンマーさんに会いました。池田さんのレストラン、ホームパーティーで会ったボランティアで日本語教師をしている朋子さんの友達として偶然会いましたが、とても親切で真面目で礼儀正しい信頼出来る女性でした。小柄でかわいらしい彼女ですが、とても熱心に日本語を勉強しているのでガイドさんとして頼もしいはずです。(2004/11) Chit sun oo君、Chit The君という二人のガイドに世話になりましたが、どこへも行けない私達をミャンマーのお祭り(大きな祭りではなく移動式遊園地のある縁日のような雰囲気)やカラオケ(日本の歌のコピーが多いそうで私たちも歌ってしまった)アマラプラでのボートトリップなどへ案内してくれ、ガイド料もさほど高くはありませんでした。彼らは英語が堪能で信用出来る青年達だったので、英語ガイドを探している人にはお勧めです。(日本語は勉強中との事)(2004/7) ┃クチコミ情報 スリや詐欺などの被害にあわれる方がいらっしゃるようです。特にナイロンホテル、ナイロンコールドドリンク、パンチェリーレストランのある交差点付近は旅行者目当ての人間が多く狙われやすいとの事。ご注意を。 ┃マンダレー観光主要ポイント ピンウーリン行きバス map F アマラプラ、インワ行きバス map G 上の地図に載っていない番号は、上の地図をクリックし、拡大バージョンをご覧下さい。
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お勧め 投稿情報 ご注意 地図 canada |
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