PYAY |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
┃概観 ピーはバガンとヤンゴンの間のエーヤワディー川沿いの町です。かつてピュー人の王国が築かれた場所で、ビルマ史に興味がある人には素通りできない街です。しかし往時の城壁やパヤーが残ってはいるが、街の周囲に広範囲に広がっており、この遺跡を制覇するにはかなりの情熱と体力が必要かも。周辺にはちょっと変わったお寺が多くあり、お寺好きには楽しい町。ピイのシンボルは、ミャンマー三大パヤーのひとつシュエサンドー。シュエミェッマン・パヤーの眼鏡をかけた仏像は仏像マニア必見の仏像です。 街はエーヤワディ川を中心に発達している。シュエサンドー・パヤーを始め、街の中心は歩いてまわれるほどの大きさだ、しかし近郊の見所とのアクセスは悪いので、周辺を廻るならジープをチャーターするか、自転車で廻ると良い。 ┃両替 情報準備中です。 ここは、東西南北の交通の要所でもあります。南はパテイン、北はバガン、西はガパリ、南東にヤンゴンがあり通る人も多い街です。 ┃バス
バスターミナルはダウンタウンから3.5kmあり、サイカーで1,000K程度。ピックアップは150K。 ピーからタンドウェーへのバスは、途中ラカイン山脈越えですので、険しい山道。バス等で旅行される場合、車酔いをしやすい方は出来るだけ前の方の席に座った方が良いです。乾季にはかなり冷え込みますので、くれぐれもTシャツ1枚でバスに乗らないように(一晩中凍えます)。ちなみにバスは日本製や韓国製のバスでした。(2003/11) ┃鉄道 駅は市内のほぼ中央にある。
┃船 バガンから船でアクセス出来る。但し2日もかかる上、遅れる事が多くお勧めしない。$9-18。ヤンゴンからもあるが、同様に2日かかるのでお勧めしない。 ┃市内の移動 市内は徒歩で十分。遠出するなら自転車(500K)が安いが、道が悪いのでジープをチャーターすると良い。 ┃Shwesandaw Paya - シュエサンドー・パヤー A ミャンマー三大パヤーのひとつ、シュエサンドー・パヤー。高さ110フィートの巨大な大仏があり、大仏の衣は以前は赤色だったが、個人の寄付により金色に塗り替えられた。境内には様々な像が立ち、お釈迦様の教えを再現している。パヤーからはピイ市内を一望出来る。行き方はアウンサン将軍像から東へ鉄道駅を過ぎ、しばらく進むと通りに面して門がある。そこから石の階段を登るか、手前の小路を入りエレベーターに乗る。 拝観料: 無料 ┃ナイトマーケット ミャンマーでは珍しく、夕方から始まるナイトマーケットがある。一度見に行ってみては。 ┃Thayekhittaya (Sri Kshetra) - タイエーキッタヤー (スリ・クシェトラ) タイエーキッタヤーはサンスクリット語で(シュリクシュトラ)と呼ばれその名は玄奘の『大唐西域記』にも記されている。ビルマのマハーヤーザウィンジー(大王統史)によると、お釈迦様が予言をされた土地であるらしい。ピュー遺跡とは古代ビルマのピュー人が、紀元前400年頃から始まり9世紀まで築いた都市の蹟である。 ピイ市内から9kmと遠いので、ジープをチャーターするのが一番いいが、高くつくのでお薦めできない。サイカーでも不可能なことはなく、値段は交渉次第です。鉄道線路を越えると、パヤジー・パヤーが道の脇に見える。フモーザ村の博物館まで、9kmの道をサイカーなら1時間はかかる。入場料は$4で、博物館員に最短距離2時間の見学コースを教えてもらう。 ┃Phayama Paya - パヤーマ・パヤー 昔の名前はタライマーと呼ばれ、タイエーキッタヤー古都の東北の方、ピィ・パウンタレー道路のそばにあるパヤー。パウカン・ピィ高速道路の近く、古都の北東に位置しています。紀元前5世紀にドッタバウン王に寄付され、王様の功徳の九つの中の一つ。パヤジー・パヤーと同時代に建てられ、高さも同じ位で約40m。パヤーの部分は、階段が三段、ボディー、傘の3つのみのパヤー。 ┃Bawbawgyi Paya - ボウボウヂー・パヤー タイエーキッタヤー古都の西北にあるパヤーで、ドッダバウン王が寄付したパヤー。タイエーキッタヤー初期、5-7世紀ぐらいに建てられました。旧仏塔の中で一番早い時期に建てられた。王様の功徳の九つのパヤーの中の一つ。高さは50m。ミャンマーの旧仏塔の基本デザインとなったパヤーです。 ┃Bebe Paya - ベベ・パヤー タイエーキッタヤーの北、ボウボウジー・パヤーの近くにあり、9世紀に建てられたパヤー。洞窟の形をしており、壁には一面に壁顏が塗られ、化粧漆喰で装飾してあり趣深い。高さは43m、幅は40mの長方形の建物。 ┃Lay Myet Hna Kyaun - レイミャッナー・パヤー タイエーキッタヤーの南方にあります。洞窟の形をしており、入り口が4つあり、高さは約7m。階段が3つあり、屋根は煉瓦で重ね合わせて作られています。 ┃Ashley Zegu Paya - アシェイゼェグー・パヤー タウンロンニョー村の近くにあるパヤー。特殊なアーチ構造が特徴的。高さは約8mメートル、幅は約8m。装飾が特に優れたパヤーで、このパヤーは初期のバガン建築の基本となっています。 ┃Phayataung Paya - パヤタウン・パヤー パヤーの近くにアティチャワィチャマ王の古い墓があり、骨壷に書かれた文字からタイエーキッタヤーは紀元1-2世紀の間に存在したという事が判りました。 ┃Cemetery of Queen Beikthano - ベイタノー女王の墓 タイエーキッタヤーの南方、ライミェッナー・パヤーの近くにあるパヤー。ベッタノー女王パンティワーの墓地の所と言われている。 ┃Yahanda Gu Temple - ヤハンダ寺院 古都の南北にあるヤハンダ洞窟にある寺院。東、西、北に3つの入り口の中で、北の入り口が一番小さく、狭いです。4つの浮彫の仏像があります。その石仏像はゴッパタ時代(西暦4世紀)の作品です。 ┃モウザ博物館 バゴー管区、ピィ町のモザー村にあるタイエーキッタヤーの考古学博物館。ここにピューで発掘された骨壺や遺品を覆っていた広い石板、ヒンズー教の彫像、仏像、石のお釈迦様の座の一部分、奉納物、仏塔に飾る土器などを展示しています。 ┃Shwedawn - シュエダウン ここには、眼鏡をかけた仏像に願いをかけると、眼の病が治るというかの有名な?シュエミェッマン・パヤー、眼鏡大仏がある。 ピィから南へ14km。行きかたは、マーチャント通りに乗合トラックバスが走る。アウンサン将軍像前のバス停でも乗れる。ヤンゴン方向へ戻り、所要40分、250K。下車したら、バス通りから徒歩10分。 ┃Shwemyethman Paya - シュエミェッマン・パヤー かの有名なメガネをかけた大仏がある寺院。眼の病気を治すという功徳があると言われている。 ┃Shwenattaung Paya - シュエナッタン・パヤー パヤーの立つ丘から360度のパノラマが見られる。紀元前104年の建立。小山の麓にはアノーヤター王のタトオン攻略の像がある。シュエミャーマン・パヤーを見た後、バス通りまで戻り、馬車をチャーター。8kmを所要30分馬車に揺られて行くと畑の中の一本道の先に見えてくる。頂上にシュエナッタン・パヤーがある。 馬車の兄さんがパヤーも一緒にに案内してくれましたが、英語が全話せない為、お互い顔を見てうなずきながらの微笑み会話に終始してしまいまいた。 ┃高級 情報準備中です。 ┃中級 Lucky Dragon S $30 T $30-35 (2010/10) 2008年にオープンした新しいホテル。中庭にプールがある他、全室エアコン、ホットシャワー、衛星テレビが付き、室内はエスニックな落ち着いたデザインで印象の良いホテル。 Mingalar Garden Resort Hotel S $39- T $48- (2010/10) ピィでは高級ホテル。居心地が良くて、清潔、部屋施設は整っている。市の中心と少し離れている 。 Pyay Strand S $20-25 T $25-40 3 (2010/10) ピィではかなり快適なホテルです。目の前はエーヤワディ川で、駅からも近く、また部屋もとても快適です。もちろん値段も高めなので、たまに贅沢をしたい方にお勧め。朝食付。 ここにあるレストランはヌードル等、お勧め。 ホテルのレストランなのですが、どういう訳かいつも少し冷め状態で出てくる為、値段の割にいまいちでした。ご飯もなぜか冷や飯。 ┃エコノミー Aungapa Guest House S $2-5 T $5-10 1 ピイの駅前にあるので便が良い。部屋は小さめで暗いが、小奇麗で、従業員も親切である。長距離バスのチケットオフィスもある。 Myat hotel 街の裏通りにある安めのホテル。部屋やホテル内は清潔に保たれ、スタッフも親切。 Pangaba Guest House S $2- T $6 2 主人のシュエは英語が堪能でとても親切。外国人旅行者の常宿。マーチャント通りに面し、アウンサン将軍像とマーケットの中間に位置し、エーヤワディー河にも近く、立地は最高。建物は古いが大きく、家族の暖かいもてなしもあり、くつろげる。朝食付。便所風呂は共同。手作りの市内地図を無料配布している。 Shwemyodaw Guest House S $3- T $6- 4 駅前にあるので便が良い。シャワー、トイレは共同だが清潔だ。 Smile hotel 建物は古いが、清潔に保たれていて好印象。スタッフも親切。 Yoma Royal Hotel S $3-10 T $6-12 (2010/10) 外観はしっかりしていて料金は安いが、あまり綺麗でないホテル。 Hlaing Ayar 5 エーヤワディ川沿いにあるオープンレストラン。雰囲気も良く、中華料理だがお手頃の値段。ぜひ夕暮れ時に訪れて欲しい。毎日19:30より歌謡ステージがある。Pyay Hotelの向かい側。 Mai Ywet War 6 (2010/10) ピーで最もお勧めのビルマ、中華料理店。魚の料理もあり、料理のバリエーションも豊富で、値段も手頃。駅のすぐそば。 P King 比較的新しい中華料理店。値段は手頃だが内装もサービスも良く、落ち着いて食事が出来る。 Sanfrancisco 7 中華料理店。店内はエアコンが効いていて、オープンテラスもある。ミャンマービール200K、チャーハン100K。広い前庭はビアホールだが、夜は蚊が多い。 情報準備中です。 ┃郊外への移動方法 タイエーキッタヤー遺跡などへは、事故があった為、自転車での移動は禁止されました。よってジープか、サイカーで行くと良い。博物館にサイカーを待たせ、ボーボージーと王妃の墓などを廻ると良い。ガイド無しで廻るのは不可能ではないが、大変です。 サイカーを利用してパヤジー・パヤー、パヤマー・パヤーを廻り、博物館まで舗装された道路を行きました。そこから先は、牛車を利用しました。途中、道のぬかるんだ部分がかなりあるだけでなく、もし自力で歩いたら私は確実に道に迷っていたと思います。 ┃クチコミ情報 ピーのマーケットの近くに図書館がある。大通り沿いですので判りやすいです。(2004/4)
|
お勧め 投稿情報 ご注意 地図 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||